Berryz工房 シングル曲ソロパート数
こんばんは。
今回は特に面白くもないのですが、先日大学の友人と一緒にベリのシングル曲での歌割りを文字数にして数えたものを紹介しようと思います。
というのも「アイドルプロデュース論」という指導教授の専門とかけ離れたテーマで卒論を書いた友人(48系列DD)がAKB全曲の各メンバーソロパートを数えて統計資料として卒論に添付したというどうにもこうにも狂っているとしか思えない話をして、「Berryz工房はソロパート多いし、歌割りが均等だよね〜」と言っていました。それに対してベリヲタである私ともう1人の友人がそんなに均等じゃないでしょ…と反論したことをきっかけに、3人で数えてみました。
実際ソロパートは少なくても、ユニゾンで歌ってる所は全メンバー普通にありますが、やっぱりアイドルグループなのでパートの数に差はあるんですよね。そんなことは周知ですが、とにかくどれくらい差があるのか?という所でなんとなく気になり、テスト前は無駄なことをしたくなるので不毛なカウント作業を遂行しました。
別にソロパートの数をそれほど気にしたことはなかったし、歌以外の面でどのメンバーも可愛くて面白いので然程そこにフィーチャーして見たこともないですが。結構推しメンのソロパートが少ないと感じているファンの人ももちろんいるとは思いますけど。
調査概要
【対象】
Berryz工房がリリースした36枚のシングルの表題曲全43曲。
【カウント方法】
・各メンバーがソロで歌った部分の文字数をひらがなにして数える。
・数字と英語は全角表示にして一文字扱いとする。
・中黒、感嘆符は非カウント。
・台詞もパートとしてカウントする。
・主旋律に対してハモりがある場合にも、主旋律を歌うメンバーが1人である場合、そのメンバーのソロパートとする。
・石村舞波在籍時のシングルについては、当時の歌割りでカウント(舞波のパートは記載しませんでした…)。
そしてカウントした結果、何ら面白みもない、ベリヲタなら予想の範囲内の結果が爆誕しました。別に多い(少ない)から何ってこともないし、ただの数字ですが。
jpgで表と各曲の棒グラフを掲載しますので、関心ある方は続きを読むからご覧下さい…。
※数え間違い等もしかしたらあるかと思いますが、まあまあ誤差の範囲かと思うので…なにそつ…なにそつ…。
非常に見づらいですね。拡大して見て下さい。
意外なことに、ソロパートのない曲数で見るとキャプテンおぱょちゃんが1番多いようです。そして22枚目の「雄叫び/友達は友達なんだ」以降は各メンバーにソロパートが必ずあるようです。まあ「ああ、夜が明ける」なんかはちょっとアレですけど。
そして思っていたよりもみやりしゃと桃子間には開きがあり、桃子熊井ちゃん間もわりと差がありますね。
全員にあまり差がないのはピリリヒロインWANT!辺りでしょうか。アジセレも台詞の分みやびちゃんが圧倒的に見えますが、純粋に曲中だけで見るとそんなに差がないです。1対6で差がすごいのはモンキーでの梨沙子と他メンバーですかね。
あとは大体みやりしゃ(もも)が抜けてるかな〜という感じです。
以下、各曲を棒グラフ化してちょいちょいコメントしています。
ももちは目立つ場位置にはいますが、パートはそれほどないという。梨沙子はデビューシングルの段階で全ソロパートの1/4くらい歌ってます。すごいな、菅谷。ちなみに舞波の数字は千奈美と同じです。
2ndシングルでの格差を吹き飛ばす歌割り。むしろ梨沙子が少なめというレアな曲。
これもそんなに差がないですかね。舞波も神友コンビと同程度です。
このグラフ絶対おかしいでしょ!と思うでしょうがキャプちなまあのソロパートがないのでこうなりました。調整せずに載せた、というかNumbersの使い方に慣れてないからこうなりました。しかしこの辺りから黄橙青がやたら低くなります。
なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
オレンジがみえた。
ギャグ100回分愛して下さい
ももちの代表曲なだけありますね。のにゅでおなじみ千奈美も健闘。このシングルから舞波が不参加です。
前シングルからももちがやや推され始めたのでしょうか、ピンクが抜けてます。
この曲は前列4人後列3人がとても目立つ曲ではありましたが、ちゃんと3人もソロパートあります。
ももちのソロパートが唯一ない曲。
意外かと思いますが岩尾さんのソロパートはありません。
ちなさきは「ねいいでしょ」です。
ほぼユニゾン曲。サビの最後だけソロがある。
行け行けモンキーダンス
圧倒的だな、菅谷。
みやびちゃんを抱きしめたくなるグラフ。
抱きしめて抱きしめて
イナズマとのタイアップの始まり。右5人が電波ガール状態。
ライバル
台詞があることを考えれば、歌唱部分ではももちが最も多い。
この時、ももちが何故か干されてると囁かれていました。
雄叫びボーイWAO!
友達は友達なんだ!
本気ボンバー!!
熊井ちゃん推され期に入ります。
わかりやすく熊井ちゃんがセンターだった曲だけにパートも多い。イナズマシングルはここまで。
ヒロインになろうか!
熊井ちゃんがセンターなのと「ヒロォイ〜〜ン」のイメージですが、熊井ちゃんはソロパート少なめ。でもこれも結構均等な割り振りになってますね。熊井ちゃんの音楽面での推されはこの曲までかなと思います。この年は映画もやりましたけど。
愛の弾丸
みやびちゃん少なくね…?と思いましたが、確かにサビの最後の「奪う」「挑む」とかが多かったからこんなもんですかね。この曲はAメロにソロパートがないですね。
ああ、夜があける
全くソロパートがないとかより2文字ずつある方がなんか目につきますね。
Be元気<成せば成るっ!>
chacha SING
WANT!
ここ数年だと結構均等と言えるかなという感じ。サビがほぼユニゾン。
アジアンセレブレイション
DJ MIYABIが他を圧倒。それだけにこの曲はみやびちゃんのイメージが強いですね。
ゴールデンチャイナタウン
一連の「〜ちゃいな♪」をユニゾンするみやりしゃがソロパートでは劣る。ももくまだけでソロパート約8割を占めるレアな構成。
サヨナラウソつきの私
もっとずっと一緒に居たかった
台詞のある梨沙子がやっぱちょっと抜けてる。
ROCKエロティック
大人なのよ!
1億3千万総ダイエット王国
カウントが1番大変だった曲。ものすごく細かいパート割りで、これよくみんな自分の歌うとこ忘れないな…と感心しました。「恋したい」というたった5文字を3人で分担して歌うなど、よく考えればすごいですね。
普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?
馬のソロパートはカウントしませんでした。
ロマンスを語って
永久の歌
合計
合計結果はそりゃそうか、という感じになりました。みやりしゃはほぼ差がありません。全シングル表題曲でのソロパートの割合(小数点以下2を四捨五入)は、清水6%、嗣永18.8%、徳永6%、須藤5.5%、夏焼24%、熊井13.9%、菅谷25.8%となります。
少なくともここ5年くらいはほぼレコーディングする日の時点でつんく及びディレクターさんの方でパート割りをうっすら決めているようですが(メンバーは当日までわからないみたいで全部練習してるっぽいけど)、これ一体どんな風に決めてるのかとても気になります。
カップリングでは千奈美がフィーチャーされたことがあったり、茉麻がベリーズ仮面でレッドだったり、多少珍しい試みもありました。しかしシングル表題曲では中堅熊井ちゃんの推され期があったくらいで、キャプちなまあ(舞波)がすごく歌ってる曲は結局ありませんでしたね。
比較にはならないけど、嵐だったらシングルのタイアップのドラマで主演してるメンバーがそのシングルでも目立ってることがあるらしくて。タイアップはないからアレだけど、もうちょっと人目に付くシングル曲及びそのMVでキャプちなまあをフィーチャーすることってできなかったんですかね…。別にソロパートなんてどうでも…とは思うんですけど、反面もっと多様な曲が聴きたかった、とも感じています。アルバム曲やカップリングがその多様な曲だ!と言われれば何も言えないし、もう言ってもしょうがないけど(笑)。
ちなみに、結果が出ても尚48グループヲタの友人は「やっぱりみんな結構歌ってるんだ〜」と言っていたので、他所のアイドルグループは大変だなと思いました。でもパート云々以前にそもそも48系列がまともに歌っているのかが疑m。
とにかく、今回は別にソロパートの多い少ないはあれど、Berryz工房は楽しいグループだよ!というのをお伝えしたかった次第です。
ではまた。
♡potato♡